今日は「家賃が安いお部屋・高いお部屋の謎」についてです
何故、家賃には差があるのか?
皆さん深く考える事ってあまりないですよね。
基本的には所有者にとってマンション・アパート経営はビジネスな訳ですから利益が
重要視されます。
わかり易くいうと
(土地の購入費用と建物の建築費、建物の維持管理費)-(家賃収益)=(経営利益)
この利益がプラスになるように家賃設定がされるのです。
一般的に利益が少なければ家賃は相場より安く、利益が多ければ家賃は相場より高く
なります。
でも、上記の(土地の購入費用と建物の建築費用)を現金で支払い出来れば銀行など
からの資金調達は必要ありませんが、借り入れをすると金利が発生する為に差し引き
の利益は少なくなってしまいます。
ここも家賃の設定に大きく影響してきます。
そして近隣の類似物件との家賃バランスをとって家賃が決定します。
ここ数年は札幌市でも新築マンション・アパート建築建設が非常に多いのですが、皆様
注意して頂きたいのは新しければいいという訳ではないという事です。
プロの目から見ると、間取りや設備がいまいちと思う物件は少なくありません。
借りる方にとっては「気に入らなければ引っ越せばいい」な訳ですが、家主にとっては
死活問題になる事もあります。
珍しいことですが、今年は新築後に空室が多い建物が全室一斉家賃値下げをしたという
話しを数件聞きました。(><)大変です。
そのほか既存物件などで、家賃が安すぎる為にお客さまから
「何かあった建物なんでしょうか?」
とご質問された事があります。ご安心して下さい。
宅地建物取引業法
第47条(業務に関する禁止事項) 1項
重要な事項について、故意に事実を告げず、又は不実のことを告げる行為
というものがあり、もし過去に何かあればキチンと説明をしなければならない義務を不動産
会社は負っております。ただ事故・自殺などの場合は家主さんが一番の被害者な訳です
からなんとか満室にしてあげたいという気持ちもあるのですが....
もしお部屋探しの際にあと少しだけ(何万とかは無理ですが何千円とかなら...)家賃が
下がったらというときは、ご遠慮なく言って下さい。
ただ交渉力が非常にある営業マンでも、あくまで決定権は家主さまなので無理な場合も
多々あります。そのときはご勘弁下さい。
ただ、言うだけはただですからね(^ー^)
次回は「お部屋の向き」についてです。
それではまた!!